お口のお悩み サポートします! みやけ歯科医院

広島県山県郡北広島町有田98-4
0826•72•2175

夜19:00まで、土曜日17:00まで

ホーム

診療案内

院長紹介

クリニック紹介

歯のしくみ

採用情報

歯周治療とは?

①スケーリング
歯の表面の歯垢・歯石を器具を使い、落とします

②ルートプレーニング
スケーリング後に取り切れない汚れを落とします
場合により、麻酔を使い歯茎の下の歯石を取り除きます

③外科手術
①・②で治らない状態において行う処置です。
方法は様々ですが、その症状により内容は異なります

 

歯周外科とは?

【目的】歯周ポケットを無くし、炎症部を取り除くことにより、毎回の歯磨きで清掃しやすくなり
これ以上の歯周病の進行を食い止めます

①歯肉切除、歯肉整形術
歯茎が盛り上がっている状態では、歯垢(プラーク)が付着し症状を進行させます
歯茎の形をコントロールすることにより、清掃性を向上します

②新付着術
比較的軽い歯周病に行う処置です
炎症を起こした歯肉の一部と汚れを同時に切り取ることにより、歯周ポケットを無くします

③歯肉剥離掻爬術(フラップオペレーション)
重度の歯周病に行います
文字通りに歯肉を切開・剥離し、歯石と膿を炎症部と一緒に取り除きます
これにより歯周ポケットは消失し、歯周病を食い止めます

④歯槽骨整形術
重度歯周病になると、その周りの骨は破壊され、異常な形態となります
その状態から骨の形態を変えることにより、清掃性の良い口腔内環境にします

⑤骨移植術
歯の周りの骨が歯周病により大きく欠損してしまった場合、口の中の他の部位より骨を採取して、補てんする手術です
フラップオペレーションとの併用となります

⑥歯冠延長術(Crown lengthening)
歯が歯肉から出ている面積が少ないとき、被せ物やブリッジをする時に接着面積(のりしろ)が不足していると最悪の場合、脱離につながります
この様なことを避けるため、厚みのある歯肉をオペにより人為的に薄くし、接着面積を増やす方法が歯冠延長術です
これにより、清掃性の良い、また耐久性の高い補綴物が出来上がります
フラップオペレーションとの併用となります

 

骨が崩壊している場合(骨再生医療)の流れと治療過程

骨の中の炎症物質を取り除くことにより、骨が自分の力でもとの状態にもどります。
場合により、周りの骨を利用したり、骨補填材を使用することもあります。

 



メスで歯肉を切開します。


切開した歯肉を歯槽骨から
剥離します(フラップ形成)


歯周ポケット内部にある炎症部(不良肉芽)を掻爬し、取り残された歯石の除去(ルートプレーニング)を行います


炎症部を除去した後、縫合します。場合により、骨再生誘導体(エムドゲイン)を注入することがあります


歯肉は約2週間〜1ヶ月で治癒しますが骨は、数ヶ月かけてゆっくりと再生します


骨が再生することにより、破壊された歯根膜も再生されます

 

 

エムドゲインとは?

再生療法です。重度歯周病によって破壊された歯周組織の再生を目的とします。
エムドゲインゲルという、タンパク質由来を主成分とした誘導体を使用します。
これにより、喪失した歯根膜・歯槽骨の再生を図る手術です。